"かぶき‐おどり"辞典での日本語の意味

かぶき‐おどりの発音

かぶ	き	‐	おどり
kabu	ki		odori

日本語でかぶき‐おどりはどんな意味ですか？

日本語辞典でのかぶき‐おどりの定義

かぶき‐おどり【歌舞伎踊（り）】 歌舞伎発生期の女歌舞伎・若衆歌舞伎などの踊り。流行歌謡などに合わせて踊る一種のレビューで、出雲阿国 (いずものおくに) が創始したという。

かぶき‐おどりの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のかぶき‐おどりを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのかぶき‐おどりの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«かぶき‐おどり»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 歌舞伎舞蹈
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Kabuki danza
• 日本語翻訳家 - 英語: Kabuki dance
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: काबुकी नृत्य
• 日本語翻訳家 - アラビア語: كابوكي الرقص
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Кабуки танец
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Kabuki dança
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Kabuki নাচ
• 日本語翻訳家 - フランス語: Kabuki danse
• 日本語翻訳家 - マレー語: Bermain tarian
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Kabuki Tanz
• 日本語: かぶき‐おどり
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 가부키 춤
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: tari Kabuki
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Kabuki khiêu vũ
• 日本語翻訳家 - タミル語: நடனம் நடனம்
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: kabuki नृत्य
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Kabuki dansı
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Kabuki ballo
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Kabuki taniec
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Кабукі танець
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: dans kabuki
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Καμπούκι χορού
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Kabuki dans
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: kabuki dans
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Kabuki dans

«かぶき‐おどり»に関連する日本語の本

以下の図書目録からかぶき‐おどりの使いかたを見つけましょう。かぶき‐おどりに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

歌舞伎の狂言: 言語表現の追究 - 160 ページ

とすれば「かぶきおどり」とは芸態において「ややこおどり」と認識される程度の変化しかなかったと理解すべきなのであろうか。しかし両者の相違は先覚が繰り返し説くところであり、ここに矛盾が生じることになろう。あるいは「かぶきおどり」との名称が固定してい ...

鳥越文藏, 1992

元禄歌舞伎攷 - 133 ページ

(傍点鳥越以下同じ)といい、この先の方では「かぶきのレパートリーを指すものとなっていったようにおもう」ともいう。そこでかぶき踊が、好色や売色と結びっいたがゆえに、かぶきの禁止の理由となったとするならば、かぶき踊を表面から引込めて、この物真似を ...

鳥越文蔵, 1991

日本文化論入門 - 194 ページ

歌舞伎」は 19 世紀末の近代になってからの造語で「宛字」です。それ以前は、「歌舞妓」と書き、「歌舞をする女性」の意味の宛字で、「女かぶき(おどり)」「遊女かぶき(おどり)」と呼ばれていました。「恋の小歌を美声でうたい、官能的に身体をくねらせ」派手な衣装で ...

五十嵐昌行, 2003

歌舞伎成立の硏究 - 11 ページ

服部幸雄 第二ややこ踊考 1 五 11 一ことなどが大きく影響していると思われる。想の流行、それにともなう「かぶき者」風俗の摂取、さらには、模倣の芸能者たちがすベて歌舞伎踊の名称を用いたう。つまり、この慶長八年ごろを境として、名称の交替が行なわれた ...

服部幸雄, 1980

出雲大社に行こう - 77 ページ

いずものおくに舞伎は、安土桃山時代から江戸初期)はにかけて、「かぶきおどり」で一世を國國した出雲阿国に始まるとされる。出雲阿国の伝記は後世のものが多く、その実像は謎が多い。伝承にいう阿国の出自ゝじしょくは、出雲国松江の鍛冶職、中村三右衛門 ...

薗田稔, 2013

日本のかたち: こころの風景から - 118 ページ

かねない、あぶれ者が伝統をっき崩し、それが逆に伝統を伸張して今日まで命を永らえさせてい今でこそ歌舞伎は古い伝統芸能である。しかし当初は、およそ社会の一般秩序からは指弾されうした集団の踊りが「かぶきおどり」であり、代表が阿国だったことになる ...

中西進, 2005

歌舞伎の歴史 - 第 3 巻 - 12 ページ

綾子舞」あるいは「綾子踊」の名称の「あやこ」っている歌謡と同じだったり、共通するところがたくさんあることなどが指摘され、綾子舞はややこ踊時代の芸能の伝えられる曲の詞章が、『采女歌舞伎草紙』所掲の歌謡や女歌舞伎踊歌と思われる「おどり」(天理大学 ...

服部幸雄, 1997

近世芸能の胎動

序にかえて助六の尺八―中世と近世の間で;風流踊りからかぶき踊りへ(舞と踊りの系譜;風流踊り);歌舞伎成立前後(やゝこ踊り;手猿楽狂言と初期かぶき狂言―若衆狂言師の系譜 ...

山路興造, 2010

踊りの宇宙: 日本の民族芸能

飛び跳ねて感情を表すオドリと、回転して陶酔するマイ。二つの動作に秘められた舞踊の原点を探る。踊念仏や歌舞伎など日本固有の民族芸能から独特の気質を浮彫りにし、世界 ...

三隅治雄, 2002

幾松物語 - 375 ページ

井上流京舞は踊りではおへん、舞どす」と強く言い切ったので、一同の視線が春子に集まった。 ... 踊りは、おどりあがるものどす。 ... 舞、曲舞、幸若舞、いいますやろ、能でも序の舞、中の舞どす、踊りは、かぶき踊、念仏踊、盆踊など辻芸人がやらはる大道芸やお ...

美原研, 2000