«かなつぼ‐まなこ»に関連する日本語の本
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かなつぼ‐まなこの使いかたを見つけましょう。
かなつぼ‐まなこに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
安永五年,末摘花初「金つ切り声で廊下でくじられる」かなつころり: ; ; 1 . :【鉄氷】「かなこおり」の促呼。安永十年.真女意題「ホン-一かなッこほりのやうだ」(足)かなつぶまなこ【金つぶ眼】「かなつぼまなこ」の訛。安永三年.揶銭靑楼占「めはかなつぶまなこにて」 ...
それまで家康に持っていた、自分と同じように律儀な男だから、まずそれほど案じるには及ばない、という確信が揺らいだ一瞬だった。かなつぼまなこ利家は初めて見る男であるように、家康を凝視した。くりくりした金壺眼を持ち、それが血色の良い膨れた顔の中に ...
僧多聞 八十八はあわてた。え—ッ"といきなり言った。「ところで君は新劇と心中出来ますか?」と金壺眼の先生はコクリとうなずき、かなつぼまなこ「水品です。宜しく」「天明八十八です。宜し〜お願いします」うな五十がらみの男がギヨロリと八十八を見た。言われて ...
会議の時にかなつぼまなこにら眼をぐりつかせて、おれを呪めた時は憎い奴だと思ったが、あとで考えると、それも赤シャツのねちねちしたなつ*/こなでごえねこなで猫無声よりはましだ。実はあの会議が済んだあとで、よっぽど仲直りをしようかと思って、一こと二 ...
やざうを 18 めても^根ッから籌ッばり籌がらねへのは、鉄槌あたまか石天窓か」かなずちのかわながれ^ ^ : : :【鉄 9 !の川流れ】,顏 ... V 和元年,曲亭一&京伝張「煙管の吸口をかなつぼへ打ち込んで既に鍋を鋅掛けんとす」かなつぼまなこ【金眼】金 5 のような眼。
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用字用語新表記辞典〔新訂3版〕 - 128 ページ
かなづかい仮名 51 い@〜の誤りを正す。歴史的〜。かなつぼまなこ金つぼ眼く金壺眼〉かなつき仮名付き@〜の文章。かなづち金づち〈金槌〉@〜でたたく。水泳は全くの〜だ。かなでる赛でる@音楽を〜。かなぼう金棒@鬼に〜。かなまじり仮名交じ ...
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泉鏡花集成 - 第 13 巻 - 117 ページ
が籠ると、もはやその盤の上へ突立って、焼討の大道演説がはじまりそうな処へ、パタパタけひらはしごだんかなつぼまなこの白足袋、袴の裾を蹴開いて、階子段から龃込んだ、額の四角な、金壺眼で、横肥りの小男こうだこっとうは、. ^夜の主人、小宇田骨董。
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時代別国語大辞典: 室町時代編 - 第 2 巻 - 12 ページ
金属製の壺形のもので、今の鉄瓶に似ている"「力ナツホ釜ハ手取也"鉦鼓耳ノ高処-一筋三ッ、下-一筋ニッ、貫鉄、蓋ハノミィレ友蓋ナリ」 0 宗湛日記が正針五^かなつぼまなこ【金壺目】落ちくぽんだ、丸い目,「まなここそはくぼけれ、かなつほ目でさう物」(天正狂〔 ...
三省堂 (Chiyoda-ku, Tokyo, Japan). 室町時代語辞典編修委員会, 1985
ひとかなつぼまなこりは小男で、とんがり口、もうひとりは金壺眼である。寝台のふちにひとりが腰掛けていたが、これは、頸をあひるのように伸ばして、片时をとんがり口の股にもたせながら、金壺 おろして最初に聞いたのは、柱 31 李家荘の変遷 統いて門を細目 ...
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Kamigata gogen jiten - 108 ページ
ひかなるい形容詞「かなるい」の「かな」を連体かなな( (連体 2 容易な。京都語。〔語源〕な眼の意。〔焐源〕金属製の壷を連想させるようく怒ったような眼。東京語の移入か。かなつぼまなこ〔金壺眼〕落ち込んで丸「鉄槌の身投げで、頭が上がらん」条に同じ。
