"くせ‐まい"辞典での日本語の意味

くせ‐まいの発音

くせ	‐	まい
kuse		mai

日本語でくせ‐まいはどんな意味ですか？

日本語辞典でのくせ‐まいの定義

くせ‐まい【曲舞／久世舞】 １ 南北朝時代から室町時代に流行した芸能。鼓に合わせて謡いつつ、扇を持って舞ったもの。白拍子舞が母体といわれ、その音曲は謡曲に入って曲 (くせ) となった。 ２ 幸若舞のこと。室町中期以降、幸若舞が特に隆盛となり、曲舞を代表するようになったのでいう。 ３ 能の金剛・喜多流で、蘭曲 (らんぎょく) のこと。

くせ‐まいの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のくせ‐まいを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのくせ‐まいの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«くせ‐まい»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 迈习惯
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Mai hábito
• 日本語翻訳家 - 英語: Mai habit
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: माई आदत
• 日本語翻訳家 - アラビア語: ماي العادة
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Май привычка
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: hábito Mai
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: মাই অভ্যাস
• 日本語翻訳家 - フランス語: Mai habitude
• 日本語翻訳家 - マレー語: tabiat Mai
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Mai Gewohnheit
• 日本語: くせ‐まい
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 버릇 마이
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: pakulinan Mai
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Mai thói quen
• 日本語翻訳家 - タミル語: மை பழக்கம்
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: मै सवय
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Mai alışkanlığı
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Mai abitudine
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Mai nawykiem
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: травень звичка
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Mai obicei
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Μάι συνήθεια
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Mai gewoonte
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Mai vana
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Mai vane

«くせ‐まい»に関連する日本語の本

以下の図書目録からくせ‐まいの使いかたを見つけましょう。くせ‐まいに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

魔法少女のくせになまいきだ。

大ヒット中のゲームソフト「勇者のくせになまいきだ」シリーズのライターが、魔法少女と戦う少年の葛藤を、「あの」文体で紡ぐ!

永井寛志, 2011

日本國語大辞典 - 488 ページ

浮世風呂—前,下「おめへも^酔の癖〔クセ)にしつつこいからだァ」,怪^牡丹燈^へニ遊や円朝てム「新お者のくせに,籌様のお: ^に入りだ .... 観阿彌はこれを重楽にとり入れてクセを成立させた。,三道「くせまいなどあらば,卜声五句斗,指声五句斗、下げて云ひ納むる ...

Nihon Daijiten Kankōkai, ‎日本大辞典刊行会, 1976

Kodai chūsei geijutsuron - 40 ページ

どし 5 げんご 1 きゆへて 5 し傘かくせわ,おくきゆる(もつ》ゆへさる程に、祝言卢には、機をはる故に、調子の甲る事を癖とし、望惊は機を緩く持故に、て- . 'し#めくせ調子の乙るを癖とす。お一謡に、曲舞と申は、一道より^でたる故、た乂謡には、黒白の変り目有。

Tatsusaburō Hayashiya, 1973

日本歴史大辞典 - 第 15 巻 - 25 ページ

また女曲舞(くせまい)師乙鶴「おとづる)から曲舞の伝授をうけ、能の^や舞に女人の芸とクセという形式とをとり入れた。今日伝わっている能狂言中の舞狂) ; " II は、能の形式をまねてクセをぬいたものと従来考えられていたが、狂言大蔵流の口伝によれば、舞狂言 ...

奈良本辰也, ‎河出書房, 1959

Bulletin of the National Institute of Japanese Literature

Kokubungaku Kenkyū Shiryōkan. 後はしつとりとつよくうたふべし。《くわうてい V のきりほどのくらい也。^一、《せつ生石^ -くらひ、はじめはいかにもおもしろき心持なり。きりは、つよくひやうしをふむベし 0 ^一、《かきつばた》。くせ舞、《むつら》のくせ舞の 50 きり ...

Kokubungaku Kenkyū Shiryōkan, 1990

現代国語表記辞典 - 174 ページ

す区勢 I が伸びる(調査)くせげ癣毛癖毛を調える癖毛の女くせつ苦節苦節が報いられる苦節十年くぜつ口舌痴話げんか口舌の種たねぐせつ愚説自分の説愚説を述べればくせなおし癣直し湯で癖直しをするくせまいくせ舞〔ム曲舞〕能のくせ舞くせもの麻者 11 解 ...

武部良明, 1985

部落史用語辞典 - 95 ページ

2 、一九八二) (藤本清 1 一郎)くせまい曲舞室町時代に盛行した舞曲。久世舞とも書き、また単に舞とも呼ばれた。形態的に前代の白拍子に通じるところがあり、白拍子から派生した芸能と考えられているが、能の大成に大きな影響をおよぼした曲舞と、幸若舞に ...

Shigeru Kobayashi, 1985

能・狂言図典 - 274 ページ

小林保治, ‎森田拾史郎, 1999

日本歴史大辞典 - 第 4 巻 - 51 ページ

久世広長 I 長宜—広 8I 広之叫 8 之 II 广重驗 I 广障之—広明—広脊|広連—広周 II 广広文—広業(上島賓)くぜのし 1 う久世莊山城 ... 世阿彌の「中楽談義」に「くせ舞は次第にて舞そめて、次第にてとむる也」とあり、山姥の能には「よし足曳の山姥が山廻するぞ ...

河出書房新社, 1985

文芸用語の基礎知識 - 196 ページ

【文献】『古事類苑』歳時部、山中裕『平安朝の年中行事』(昭^、塡選書)、中村#雄『魔よけとまじない』(昭 35 、堉新會、(中村義雄)クセ【解説】能の章段の名称の一つ。世阿弥の父、観阿弥は、当時の猿楽に、南北朝の頃流行した曲 II (くせまい)を導入し、現在の能 ...

長谷川泉, ‎高橋新太郎, 1988